展示会で必要な英語はどのレベル? 展示会を英語で言うと?
「展示会」を英語で言うと?
海外展示会に関心はあるけれど、英語がネックという人は多いと思います。
まず、「展示会」を英語で何というかを確認しましょう。
「展示会」は英語では”exhibition”です。
カタカナでは「エキシビション」となりますが、読み方は「エクスィビション」と発音します。フィギュアスケートで競技の後に行われる演技の「エキシビション」と同じ単語ですね。
展示会の名称ではほかに、”trade show”や”fair”、ドイツ語の「メッセ(messe)」という言い方も使われています。
「EXPO(エクスポ)」は、”exposition”の略語です。万国博覧会などの大規模展示会のことを指します。
国際展示会のコミュニケーション言語は英語
海外の展示会に参加する場合、やりとりは基本英語です。
相手の人の言葉が話せればそれに越したことはありませんが、多くの国の人が参加する展示会では、英語が共通語になっています。
海外展示会での簡単なビジネス英語でOK
海外展示会の最大の心配事は「英語」かもしれません。
「英語できないし・・・」「いつもメールばかりで対面での英会話に自信がない」という方も多いと思います。
しかし、自信がなくても大丈夫です。展示会の英語は、単語を並べた簡単な英語でOK。伝えたい、理解したいという熱意があればなんとかなります。
国際展示会、とくにアジア圏で開催される展示会では、英語がネイティブではない人が多いので、片言の英語が飛び交っています。
展示会におけるビジネスのやりとりでは内容が重要
展示会でのやりとりで重要なのは、内容です。お互いに確認したいことが分かれば、片言の英語でも通じます。
逆に、貿易や製品についての知識が不足していると、英語が話せてもビジネスで必要な確認をするには不十分です。
たとえば、学生時代に英語圏に住んでいただけの人は、語彙が若者言葉で(本人がそれに気づいていないことも多い)、ビジネス用語が分からないこともあります。
逆に普段の仕事でスペックや貿易条件などの専門用語を使っている人なら、スムーズな会話でなくても意思疎通は可能です。思い切って声を掛けてみましょう。
英語に不安があるなら、よくある質問(価格やロット、物流条件など)や回答の例文(こっちも大事です!)や、自分の会社や製品の説明フレーズを作って、用意しておくと安心ですね。
サポートを外注するという方法もある
海外展示会は業界の関係者や製品が一堂に会する絶好の機会です。
英語がネックで参加を見送るのは、ビジネスチャンスの損失で、もったいないですよ。
仮にあなたが出展者なら、英語ができるスタッフを雇うことが一般的です。
また、人気のブースなどでは交渉のための時間も限られますので、展示会の訪問で商談に進む可能性が高い場合は、輸入ビジネスに精通した通訳などに同行してもらうことをおすすめします。
必要な情報をしっかりその場で確認することで、展示会参加の成果が上がれば、結果的にコストは安くつく場合がほとんどです。
それにしても、英語のハードルはそれほど高くありません。臆せずにどんどん話して、海外展示会でビジネスチャンスをつかみましょう!
無料でGETする方法