イタリア旅行・出張に必要なものは?シーン・目的別の服装と持ち物
イタリア旅行に必要な持ち物は?
イタリアには、フィレンツェ、ローマ、ベネチア、ミラノなど、歴史的な世界遺産や景観が魅力的な都市が多数あります。
また、ミラノサローネ国際家具見本市や、ミラノ・ファッションウィークなど、世界のデザインの発信地としてビジネスでも訪れたい国です。
そんなイタリア旅行に出かけるときに必要な持ち物を紹介します。
イタリア特有の事情による「イタリア旅行だから必要なもの」を確認してください。
一般的な海外旅行の持ち物チェックリストは以下の記事で解説しています。
スマホ・パソコンに必要なもの
まずイタリアでコンセントを使うための準備です。
・コンセント変換アダプター(Cタイプ)
・電圧:220V
対応する電圧に220Vが含まれていない電気製品は使えません。スマホ・PC・カメラなどの充電器は対応しています。現地のドライヤーの性能が不安で日本から持っていく場合には、海外対応のものか変圧器が必要です。
無料Wi-Fiは多くのホテルの部屋で使えますが、客室は非常に暗いので、スマホやPCを長時間使いたい人は携帯LEDライトで明るさを確保しましょう。
防犯対策で準備したい持ち物
イタリアはスリ・置き引き・ひったくりなどの旅行客を狙った犯罪が非常に多いことで知られています。
「カバンはフタが閉まるものを選び、前に抱える」「服やカバンの外ポケットに貴重品を入れない」「荷物から目や手を離さない」などの基本的な注意を徹底してください。
このほか以下の持ち物で防犯対策をするのがおすすめです。
セキュリティポーチ
イタリアでは身分証明書(パスポート)を携帯する必要があります。
パスポートやクレジットカードはセキュリティポーチに入れて、首から下げるか腰に巻き付け、外から見えないようにして持ち歩きましょう。
小銭入れ
高額紙幣やクレジットカードが入った財布を街角で出し入れするのは危険です。
少額の買い物だとカードが使えない店も多いので、小銭入れなどに若干の現金を入れて使いましょう。
スリの被害にあってもダメージが小さく済みます。
防犯グッズ
便利な防犯グッズや100円ショップの商品を使い、盗まれにくい工夫をするのも一案です。
・ダイヤルロックの南京錠(バッグのチャックを開けづらくする)
・ジッパークリップ(同上)
・ワイヤーロック(スーツケースを電車の荷物置き場などに固定)
・ストラップ(スマホを首にぶらさげる)
など。
イタリア旅行の服装と靴
イタリアの服装は比較的自由です。イタリアの人は思い思いに自分がおしゃれだと思う服装をしています。
観光
観光旅行は動きやすい気軽な服装がおすすめです。
石畳が多いのでヒールのある靴は避け、夏ならメンズはハーフパンツや、女子もタンクトップでOK。
但し、教会を訪れるときには露出度が高い服装はNGです。長ズボンや丈の長いスカートにするか、ストールなどで隠しましょう。
高級レストラン
多くの人がドレスアップして訪れる場所は、おしゃれをして雰囲気を楽しみましょう。服に合わせた靴とバッグも忘れずに。
リストランテと呼ばれる高級レストランでは、男性はスーツまたはジャケット・パンツ、女性はワンピースなどがおすすめです。
オペラ劇場
オペラの劇場は大人の社交場。ドレスアップが欠かせません。
男性はダークスーツにネクタイ、女性はワンピースなどをおすすめします。(アリーナや1階席、ガラコンサートはドレス推奨)
ビジネス出張
イタリアのビジネスシーンでは夏でもジャケットに長袖シャツが基本スタイルです。
男女ともスーツまたはジャケット・パンツ(もしくはスカート)がおすすめ。
また、イタリアの人は靴をよく見ています。手入れしておきましょう。
ディナーの会食があるときには一度部屋に戻って着替える習慣があります。
夏のイタリア旅行の持ち物
夏のイタリアに必要なものは、虫よけと日焼け止め、帽子・サングラスです。
イタリアは蚊が多く、刺されると腫れる人が多いので、虫よけを持ち物に入れておきましょう。
また、湿度が低い分、太陽がジリジリと非常にきつく、日差し対策が必要です。
冬のイタリア旅行の持ち物
冬の北イタリアで必要なものは防寒対策です。
北イタリアは冷え込むので、分厚いコートや帽子・手袋、カイロなどが必要になります。
また、暖房で室内は乾燥するので、保湿ケア用品も持ち物リストに入れておきましょう。
イタリア旅行に必要なものをチェック!
イタリアに旅行するときに特に必要になる持ち物を紹介しました。
このほかイタリア旅行に絶対に必要なものは、パスポートとETIAS申請(2025年開始予定)、クレジットカードと若干の現金です。
イタリア旅行に必要なものをチェックして、忘れ物がないように準備してください。
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