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ユーロとはどんな通貨?ユーロとEUの関係を簡単に解説

ユーロとは何かを説明する記事中のイメージ画像です。たくさんのユーロ紙幣がいろどり鮮やかに並んでいます。

ユーロとは何か?

ユーロとは、EU(欧州連合)の多くの国で使われる共通の通貨です。
通貨記号は「€」で、通貨コードは「EUR」。
アメリカドルに次ぐ2番目の国際通貨として世界的に認識されています。

ユーロとはEUの通貨ではないの?

ユーロはEUの欧州単一通貨として構想され、1999年にスタートしました。
このため原則的には「EUの通貨=ユーロ」という位置付けですが、現段階ではEUの一部の国はユーロを採用していません。
ユーロ採用国の経済圏のことを「ユーロ圏」と呼びます。
EUというヨーロッパの国の集まりの中に、経済的により厳しいルールを共有するユーロ圏がある、というイメージです。

ユーロ圏の国々

ユーロが使える国は、EU加盟27カ国のうち19ヵ国(オーストリア、ベルギー、キプロス、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、スペイン、リトアニア、ラトビア)です。
このほか、EU域外にもユーロを法定通貨にしている国が6カ国あります。

ユーロが使えない国がある

EU加盟国でもユーロが使えない国があるので、注意が必要です。
たとえば、デンマークでは自国通貨クローネを使っています。
イギリスは、2020年にEUを脱退しましたが、以前から自国通貨のポンドを使用しているため、通貨は変わりません。
このほか、ブルガリア、クロアチア、ポーランド、ルーマニア、スウェーデン、チェコ、ハンガリーがユーロ未導入です。

円やドルとユーロとはどう違うの?

日本なら日本円、アメリカならアメリカドルのように、通貨はそれぞれの国が独自に発行するのが一般的です。
その中で、ユーロは現在25ヵ国で使われる共通の通貨というのが特徴です。
ECB(欧州中央銀行)が発行・管理しています。

国境で両替がいらない

ユーロの最大のメリットは、ユーロ圏内で両替をする必要がないことです。
移動の際に便利なほか、同じ通貨で売買できるので、国境を越えた取引が簡単。物の価格を比較するのも簡単です。
EUの多くの国では、シェンゲン協定で出入国手続を不要にしているので、通関手続きもなく、同じ国のように、人や物が国境に関係なく行き来できるようになっています。

ユーロは旅行者にも貿易にも便利な通貨

EUができた目的の一つは、加盟国の間で人や物が自由に移動できる一つのマーケットを作ることです。
ユーロはその統一マーケットの通貨として、複数の国で共通して使えるように作られました。
例外の国もありますが、ユーロという一つの通貨で多くの国をカバーできるので、旅行も多国間の貿易も煩わしさがなく便利な通貨です。

ユーロが使える国はこちらでご確認ください。

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