1. HOME
  2. ブログ
  3. 海外Wi-Fiの使い方&海外でのスマホの接続方法比較

海外Wi-Fiの使い方&海外でのスマホの接続方法比較

海外でスマホ・パソコンをつなぐには?

海外でもスマホで情報収集したい! 写真をSNSにアップしたい!
仕事のメールを処理しないと、など、プライベートでも仕事でも、日本と同じようにネットワーク環境は必要です。
海外でもスマホはつながりますが、心配なのは高額請求。
それほど使っていないのに利用限度額に達してしまったという話をよく聞きます。
費用を抑えて快適にスマホ・パソコンをつなぐ方法を、海外Wi-Fiの使い方を中心にご紹介します。

海外でスマホを使うとどうして高額になるの?

まず、なぜ海外でスマホを使うと高額になってしまうのでしょうか?
それは日本の携帯電話会社と契約している場合、海外では別の会社の回線を利用しているから。
「海外ローミング」と呼ばれるものです。
スマホは音声電話やデータを携帯電話の基地局とやりとりしています。アプリの更新などもあるので、操作していないときにもスマホは通信しているのです。
何も気にせずに使っていると、10万円などの利用限度額に達してしまいます。

海外パケット定額サービスを確認

なるべく手間を掛けずに大手キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)のサービスをそのまま使いたい人は、海外データ(パケット)定額のサービスを利用しましょう。
使い方は専用のアプリをダウンロードするほか、NTTドコモは申込が必要です。
メリット:手続きが簡単
デメリット:海外Wi-Fiに比べると費用が高め
但し、1日単位(日本時間なので注意)で申し込めるので、旅行中の一部の日だけ使いたいときには安いこともあります。

海外での無料Wi-Fiスポットの使い方

海外の多くの国では、空港や大型商業施設、有料特急など、旅行客が多いところには無料Wi-Fiスポットがあります。
使い方はスポットによって、登録不要だったり、その場でメールアドレスを登録したりします。日本と同じようなしくみです。
ホテルのWi-Fiはロビーでしか使えないところもあるので、重視するなら口コミでチェック。有線LAN(ケーブル)が用意されているホテルもあります。
メリット:無料、手続きがその場の登録のみ
デメリット:スポットを探す必要がある、セキュリティが低い、通信速度が遅い

無料Wi-Fiでパスワードを入力しない!

セキュリティの低さには注意が必要です。
無料Wi-Fiには暗号化というセキュリティ対策をしていないものがあり、情報を盗み見されてしまう危険があります。
クレジットカードの情報、メールやSNSのパスワードが盗まれて、悪用されたりアカウントを乗っ取られたりという被害が報告されています。
リスクがある場合には、クレジットカードの情報や、各種パスワード、盗まれたら困る情報は送信しないことが対策です。
どうしても公衆無線LANで送る必要がある場合には、VPN(Virtual Private Network)サービスを使って、自分で通信を暗号化する方法があります。

海外Wi-Fiルーターをレンタル

海外ローミングや無料Wi-Fiスポットと比較して、費用と通信品質の両面で使いやすいのが海外Wi-Fiルーターです。
メリット:海外ローミングより一般的に安い、いろいろなところで使える、セキュリティが高い
デメリット:レンタルして持ち運ぶ
Wi-Fiスポットに行く必要がないので、移動中や空き時間に使えるのが便利です。
通信速度も速く、無料Wi-Fiが持つセキュリティ面の不安もないので、あまりストレスなく使えます。
一つのWi-Fiルーターで同行者が同時に使えるのもメリット。みんなで使いましょう。

海外Wi-Fiルーターの使い方

使い方は、自分のスマホ、パソコン、タブレットなどをWi-Fiでルーターに接続し、ルーターが海外の携帯電話回線を利用して通信します。
インターネットで予約して、空港で受け取って海外に持っていきます。

海外でWi-Fiを使う場合の設定

Wi-Fiの使い方は日本と同じです。
Wi-FiをONにして、表示されるネットワーク名から、無料Wi-FiスポットかWi-Fiルーターのネットワークを選択。
登録が必要な場合は登録画面が開くので、指示(現地語)に従って登録します。

スマホはデータ通信を止めておく!

スマホや通信機能付きタブレットの場合には、携帯電話回線でデータ通信をしないように止めておく必要があります。(海外パケット定額サービスを使う場合を除く)
これで高額なパケット代が発生するのを防げます。
日本で飛行機に乗る前に、「データローミング」と「モバイルデータ通信」をOFF。
アプリの自動更新や、写真の自動バックアップなどのクラウドサービスもOFFにします。
iPhoneなら「Wi-Fiアシスト」と「iCloudバックアップ」もOFFです。
設定が面倒な人は、機内モードにすればOK。機内モードでもWi-FiはONにできます。
但し、機内モードだと電話とSMSもつながらなくなることは注意しておきましょう。

海外で快適Wi-Fi環境を作る

海外でも快適なWi-Fi環境は重要です。
ご紹介した海外パケット定額サービス、無料Wi-Fiスポット、海外Wi-Fiルーターレンタルのほか、長期出張などでは現地のSIMカードも選択肢に入ります。
自分にあったサービスを選び、出国前に準備することが大切です。

貿易ビジネスの最新情報を
無料でGETする方法
※ご登録いただいたメールアドレスに貿易ビジネス情報を配信します。
※「メールが届きません」というお問合せをいただくことがあります。迷惑フォルダーに届いているケースがあるようです。メルマガ登録直後にシステムから自動にサンクスメールが送られますので迷惑フォルダに届いてないかをご確認いただければと存じます。お手数おかけします。
メールマガジンの停止はお問い合わせよりご連絡下さい。

関連記事