使い方いろいろ!英語のビジネスメール「結び」の書き方
英語で書くビジネスメールは、書き方のコツさえ掴んでしまえば、毎回悩むことなく用件をスムーズに伝えられる便利なコミュニケーションツールの一つになります。今回は、英語のビジネスメールの結びに使うことができる表現をまとめました。
「よろしくおねがいします」で結ぶ
日本語メールの結びで一般的に使われている「よろしくお願いします」の直訳にあたる英語は特に存在しませんが、似たような意味合いを表す英語フレーズに次のようなものがあります。
I look forward to working with you.
一緒にお仕事ができることを楽しみにしております。
I look forward to seeing you soon.
近いうちにまたお会いできることを楽しみにしております。
“look forward to + 動名詞”で「〜を楽しみにする」という意味になり、相手と一緒に仕事をすることや、次に会う機会などに対して前向きな姿勢を表すことができます。
ある程度信頼関係があるビジネスパートナーとのやりとりでは、次のように少しカジュアルな表現を「よろしくおねがいします」を意味する結びとして使うこともできます。
Talk to you soon. / See you soon.
よろしくおねがいします・またね、など
質問の投げかけで結ぶ
メールの最後を質問や投げかけで締めることもよくあります。メールの終わりに相手に何かを問いかけることで、返信の必要性を強調することができ、やりとりの継続が期待できます。
Let me know if you have any question.
なにか質問がございましたらおっしゃってください。
Please feel free to contact me.
気軽にご連絡ください。
感謝の気持ちで結ぶ
メールの最後を感謝で結ぶことも気持ち良いやりとりを実現するためのポイントの一つです。シチュエーションによって感謝する内容が変わってくるとは思いますが、メールを読んでくれたこと自体に感謝の気持ちを表してメールの結びとすることも一般的です。
Thank you for reading.
お読みいただきありがとうございます。
Thank you for your understanding.
ご理解ありがとうございます。
I appreciate your help.
ご協力ありがとうございます。
ちなみに、お詫びメールの場合は、結びの言葉も謝罪の言葉にするのが好ましいです。
We apologize for the inconvenience.
ご迷惑をおかけし申し訳ございません。
Again, I am sorry for the late reply.
返信が遅くなりましたことを重ねてお詫び申し上げます。
署名の前に一言を!
英語のビジネスメールでも、署名の前に「敬具」に当たる一言を付けるのが普通です。地域や文化、相手との距離感などによって主流となる言葉は異なってきますが、次の2つを覚えておけば、どんな場面でもまず問題なく使うことができるでしょう。
Sincerely,(敬具)
Masashi Suzuki(自分の名前)
Best Regards,(敬具)
Masashi Suzuki (自分の名前)
通常、「敬具」の次は改行をして自分の名前を書きます。今回紹介した結びのフレーズと組み合わせて実際のビジネスメールで使ってみましょう!
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