フランス旅行・出張で必要なものをチェック!ビザ・現金・持ち物など
フランス旅行・出張で必要なものは?
フランスは外国人旅行者の受け入れ数ランキングで世界1位・2位を争う国です。
人気の観光地があるとともに、ヨーロッパ経済の中心の一つでありビジネス出張者も多く訪れます。
フランス旅行・出張に出掛ける前に、必要な持ち物や手続きをチェックしましょう。
本記事では特にフランス旅行で必要なものを厳選して解説します。
海外旅行の一般的な持ち物リストは以下の記事で紹介しています。
フランス入国にETIASが必要になる
海外旅行にまず絶対に必要なものは、パスポート、航空券、そして必要な場合は査証(ビザ)などの手続きです。
フランスへ観光や出張で行く場合、90日以内の短期滞在なら日本国籍の人はビザ取得の必要はありません。
但し、フランスを含むシェンゲン協定加盟国では、2025年より事前渡航認証システム「ETIAS(エティアス)」がスタートする予定です。
フランスへの渡航前に、インターネット上で申請し、許可の通知を得ることが必要になります。
申請から結果通知メールが来るまで通常は数時間ですが、審査に時間がかかると最大30日間と予想されています。旅行が決まったら早めに申請した方が良さそうです。
フランス旅行に現金は必要?
フランスの決済手段で必要なものは、VisaやMastercardのマークの付いたクレジットカード・デビットカードと、ユーロ(現金)です。
クレジットカード
支払い方法の主流はカード決済です。クレジットカード(デビットカード)は暗唱番号が必要なので確認しておいてください。
50ユーロ以下の買い物ではタッチ決済も広く使えます。
現金
一方、現金も必要です。街のカフェやパン屋などではカード決済は10ユーロ以上という店が多く、数十ユーロ程度は持っておくといいでしょう。
フランスはスリ・ひったくりが多いため、持ち歩く現金は最小限にすると安心です。
また、100ユーロ札は受け取りを断られることがあるので、両替するときは50ユーロ札以下の小額紙幣にしてもらうのがポイントです。
フランス旅行の服装
フランス旅行の服装はカジュアルでもオシャレでもOK。
出張ならスーツか上着着用が基本形です。
このほか季節やシーンに合わせて以下を持って行きましょう。
夏に必要なもの
フランスの夏は日差しがジリジリと照り付けてきつく感じられます。屋外にいる時間が長い人は帽子とサングラスが必需品です。
また、朝晩は冷えるので羽織るものも必要です。
冬に必要なもの
フランスでは9月頃~4月頃まで防寒対策が必要です。外は寒く室内は暖かいので、厚手のアウターなどで調節してください。
暖房で乾燥するので保湿も欠かせません。
ディナー用の服
レストランに出掛けるときにはドレスアップした服装が必要になります。
ビジネス出張の場合も、ディナーの前には着替えるのが一般的です。
スマートカジュアルを参考に、おしゃれ感のある上着とパンツやワンピースなど、少しオシャレな服装を荷物に入れておきましょう。
服装に合わせた靴やバッグも忘れずに。フランスは石畳が多いので、女性のハイヒールは避けた方が無難です。
フランスのホテルで必要なもの
フランスの街の中心部にあるホテルは多くが古い建物を利用しています。
レトロな雰囲気を堪能できる一方で、使い勝手はイマイチという場合も……。
日本のホテルと同じように明日の支度や仕事をしたい人は、以下の準備が必要です。(上で紹介した一般的な持ち物リストも参考にしてください)
コンセント・変圧器
・コンセント変換アダプター(CタイプとSEタイプ)
・変圧器:主にドライヤーやヘアアイロンなど、220Vに対応していない電気製品用
・電源タップ:少ない電源でPC・スマホ等を同時に充電可能
Wi-Fi・LEDライト
・Wi-Fiルーター
・携帯LEDライト
フランスのホテルでは、客室は間接照明でほの暗いのが基本。
無料Wi-Fiはロビーやラウンジで利用可能というホテルが多くあります。
自分の部屋でPC・スマホを長時間チェックしたい人は要注意です。
アメニティ
・スキンケア・ヘアケア用品
フランスのホテルでは一般的に多くのアメニティはありません。石鹸やボディーソープ以外は持参した方が安心です。
ティーバッグがないホテルもあります。ただ、そもそも電気ポットがなくコーヒーメーカーを置いてあるホテルも見掛けます。
フランス旅行に必要なものをチェック!
フランス旅行・出張に行くときに必要なものを解説しました。
本記事を参考に忘れ物がないように準備して、フランス旅行を楽しんでください。
但し、あれもこれもと大荷物にならないようにすることも重要です。
フランスの古い街並みには、エレベーターがないホテルや石畳など、荷物が重いと苦労する場面もあるからです。
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