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海外で現金を引き出したい!現地で現金を調達する方法を比較検討

海外現地で現金を調達する方法を解説した記事中のイメージ画像です。海外街角のATMが写っています。

海外の現金はどう準備したらいい?

海外の都市や観光地はキャッシュレスが進んでいるので、なるべくクレジットカードを使うのがお得です。
外貨が余ることもなく、手数料も1.63%くらいと安め。ポイントも貯まります。
現金は少しだけ替えておくのが効率的です。
急に足りなくなったとき、現地で現金を調達する方法をご紹介します。

海外での現金引き出しの方法<1>クレジットカードのキャッシング

海外で現金引き出しをする場合のおすすめは、クレジットカードのキャッシングです。VISA、MasterCard、JCBなどのマークのあるカードが使えます。
VISAは「Plus」、マスターカードとJCBは「Cirrus」と書かれたATMを探します。
ショッピングの限度額とは別にキャッシング枠が必要なので、確認しておいてください。

キャッシングは利息に注意

キャッシングは年率18%と利息が高いのが気になります。
が、翌月一括返済すれば、30日間で利息は1.479%です。
リボ払いの設定になっていると利息が増えるので、注意が必要です。
繰り上げ返済で利息を減らすことができますが、返済の際にATMや振込などで費用が掛かるのと、手間がかかるので、少額だとメリットがないこともあります。

引き出し額が大きければキャッシングが有利

キャッシングの手数料は、カード会社と現地ATMの2種類が掛かり、たとえば合計500円くらいです。
為替レートは、利用日の実勢レートなので有利。
引き出し額が多い場合、キャッシングが最もお得です。
一回あたりの手数料が発生するので、引き出し額が小さい場合には、外貨両替の方が有利になる場合があります。

海外での現金引き出しの方法<2>デビットカード

デビットカード(国際キャッシュカード)も海外のATMで現金の引き出しができます。
みずほ、三菱UFJ、三井住友など日本の銀行のデビットカードでも、VISAやJCBなどが付いたブランドデビットであればOKです。
クレジットカードと違い、銀行預金残高までしか引き出せないので、使い過ぎを心配する人に向いています。
但し、手数料はキャッシングより高額です。カードによりますが、3%以上の海外事務手数料と、カード会社と現地ATMの手数料が数百円掛かります。

外貨両替と比較

海外で現金を調達する際に、旅行客にとって一番簡単なのは両替ショップでの外貨両替です。
為替手数料(為替レートに含まれている)は米ドルで3%くらいとやや高め。
コミッション(手数料)や両替レートは店によりバラツキがあるので、必ず確認が必要です。
コミッション無料の両替店であれば、少額(たとえば3万円以下)の場合には、キャッシングより外貨両替がお得になります。

両替店やATMを探そう!

海外で急に現金が必要になったとき、両替店やATMがあれば現金は調達できます。手持ちのカードをチェックしましょう。
事前に準備する場合、海外旅行用のプリペイドカードや、FX口座や外貨預金とリンクしたカードもあります。ニーズに合わせて検討してみてください。

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