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越境ECビジネスで成功するために知っておきたい基本のキ!

新規事業を検討している中小企業や個人事業者の方にとって、手軽に始めやすいのがECビジネス。中でも海外との取引を意味する「越境ECビジネス」は、今後も急成長が見込まれているビジネスです。

今では当たり前となったオンラインショッピングですが、Amazonの日本語サイトができたのは2000年で、つい20年前のこと。しかも当初は書籍しか扱っていなかったのですから、現在のAmazonからは想像もつきません。

まだまだ可能性がある越境EC。はじめて越境ECビジネスを始めるにあたり、知っておきたい基本情報をまとめました。

越境ECが注目される理由

越境ECが注目されるには、以下のような理由が考えられます。

①インバウンドビジネスの影響
訪日客数の推移を見てみると、2009年は6,789,658人であったのに対し、2019年は31,882,049人と、10年間で約5倍に増えています。

観光で日本に来た時に、日本にしかない商品と出会ったり、日本の高いクオリティを体感することによって、帰国後も日本の商品をオンラインで購入するという人も多いようです。海外販売に対する各種補助金などで、日本政府もECビジネスでの売上拡大を支援しています。

②環境の整備
ここ近年で、世界的にもWifi環境が整備され、スマートフォンや電子決済システムも普及してきました。これにより、オンラインショッピングがさらに手軽になったことも、ECビジネス規模を底上げした大きな理由と言えそうです。

③副業解禁
日本でもようやく「副業」を認める企業が増えてきました。日本では平均寿命が男女ともに80歳以上ということで、定年後の収入源確保としても「越境ECでの副業」が注目されています。

世界のEC市場規模と各市場で特に売上の高い商品

各国で選ばれる日本商品のジャンルは、化粧品、ヘルスケア関連、日本酒などの飲食料品、アパレル商品など。2019年における世界のEC市場規模は以下の通りで、いずれの国も市場は拡大傾向にあります。

 1位:中国  1 兆 9,348 億 US ドル
 2位:米国  5,869 億 US ドル
 3位:英国  1,419 億 US ドル
 4位:日本  1,154 US ドル

5位は韓国、6位にドイツ、7位にフランスと続きます。
規模・伸び率ともに中国が際立っていますが、3位の英国をはじめ、ドイツ、フランスなどの「ヨーロッパ市場」も注目の市場です。

・図表 7-5:国別 EC 市場規模(単位:億 US ドル)
https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200722003/20200722003-1.pdf 

ちなみに、中国での売れ筋は、化粧品などの美容関連やトイレタリー、健康商品など。中国では手に入りにくい商品や、日本ブランドへの高い信頼感などが購入の理由に挙げられており、「訪日時に気に入った商品をオンラインで購入する」という動きもみられます。

・図表 7-15「図表 7-15:中国の消費者が越境 EC で購入している商品」
https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200722003/20200722003-1.pdf
・中国の消費者の日本製品等意識調査 11ページ
https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/01/871ade1910450456/20170082.pdf

アメリカでは、コンピュータや家電製品、アパレル、アクセサリーなどが売れています。

・図表 7-25:米国における商材別 EC 市場規模(2019 年)
https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200722003/20200722003-1.pdf 

フランスの場合、越境ECで売れているものはファッション・アパレルが多く、次いでカルチャー関連と続きます。

・フランスにおける越境ECに関する調査(2019年1月) -JETRO
https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/02/2019/ae0d14009ca9e50a/fr_ekkyoec.pdf

各国それぞれの傾向がみられるため、越境ECを始める際は、事前に各国の売れ筋商品リサーチをしっかり行うとよいでしょう。

越境ECの種類・プラットフォーム

商品を売るためには、自社でWebショップを開設するか、各国で知名度の高いECモール・プラットフォームを利用することになります。

①自社でWebショップを開設する場合
自社のWebショップで販売できれば、プラットフォームに利用料や手数料を払う必要がありません。しかし、Webショップ自体の制作や、商品説明などの翻訳、マーケティング、ブランディングなどを独自で行わなければならず、そこには膨大な手間と費用がかかります。また、手間をかけたからといって売上に直結するわけではなく、初めて越境ECにトライする人にはハードルが高いかもしれません。

②プラットフォームでの販売
Amazonやebayなどに代表される大手ECモール・プラットフォームの利用は、消費者が安心してショッピングを楽しめるというメリットがあります。消費者の個人情報もすでに登録されているため、購入時のハードルが低いというのも大きなメリットです。大手ECモール・プラットフォームの高い知名度からくる信頼感・安心感には、絶大な力があると言えるでしょう。

消費者が安心して、気軽に買い物ができることは売上拡大に直結します。中国ならアリババ、フランスならCdiscount等というように、その国独自に発展しているプラットフォームもリサーチしてください。

中国: アリババ https://www.alibaba.com/
フランス:Cdiscount https://www.cdiscount.com/

商品の仕入れ・在庫管理

越境ECのを始めるにあたり、商品を仕入れ、在庫を管理する必要があります。

①商品の仕入れ方
どの国に対し、どんな商品を取り扱うかは、あらかじめきちんと決めておく必要があります。自分の興味から商品を選べば、Webサイトで商品説明も詳しく書けますし、よい商品を見極めやすいかもしれません。

ただし、自分の売りたいものが売れるとは限りません。売上を考えるのであれば、その国で売れているものをリサーチし、ニーズのある商品を扱うとよいでしょう。

取り扱う商品が決まったら仕入れ先を探します。仕入れの方法は、主に以下の3種類です。

  1. 国内卸問屋(卸売)サイトから仕入れる
  2. 海外ネット通販から仕入れる
  3. 展示会で生産者とつながる

【参考】海外雑貨を仕入れて売る方法 旅で探す!雑貨の輸入販売を仕事にする!
https://kathalo.com/kathalog/import-business/899/

まずは自分のやりやすい方法で仕入れてみるとよいでしょう。

②在庫管理のコツ
せっかく注文が入っても、在庫がなければ機会損失になってしまいます。いつ注文が入っても出荷できるように準備をしておきましょう。在庫は立派な「資産」ですから、金銭と同様にきっちり管理する必要があります。

在庫管理のポイントは以下の通りです。

・品種別に置き場所を決める
・先入れ先出しをルール化
・先入れ先出しによる品質管理
・在庫の出し入れのタイミングで在庫管理表に記入
・可能であれば2次元バーコードなどでシステム管理をする

「気づかないうちに賞味期限が切れていた」「在庫はあると思っていたが、『赤色』の商品だけ品切れになっていた」などという事がないように、いつでも出荷できるように管理してください。

ドロップシッピングとは

上記で在庫の管理について触れましたが、「在庫を持たずに越境ECビジネスを行う」という方法もあります。在庫を持たないECビジネスを「ドロップシッピング」と呼びます在庫を持たないことはビジネスにおいて大きなリスクヘッジとなり、初めて越境ECを始める方には特に安心できる方法だと言えるでしょう。

例えば在庫なしでネットショップを開業できる、、「Printful」というサービスを使うという手もあります。

実際に商品を制作するのは「お客様から注文を受けた時」なので、「たくさん作ったのに売れない」という悩みから解放されます。また、Printfulで作ったオリジナル商品はebayやAmazonなど、知名度の高いECモール・プラットフォームで販売できるため、各プラットフォームの集客力を利用できるのもありがたいポイントです。

越境EC成功のコツ まとめ

新型コロナウイルスの影響により、オンラインで購入する人や頻度は増えています。
今後は発展途上国においても、スマホ利用率の上昇やWifi環境の整備が急ピッチで進むことが予測されます。世界の状況やニーズを上手にキャッチして、越境ECを成功させてください!

 

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