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【IMM ケルン国際家具インテリア見本市】ライン河畔から世界へ発信される革新

ケルンで毎年1月に開催される注目度抜群の見本市

国際的には「IMM Cologne」の名称で親しまれているケルン国際インテリア見本市。
ライン河畔のケルンで、毎年1月に開催される家具やデザインに関するフェアです。毎年4月にミラノで行われるミラノ・サローネと並び、世界で最も注目度が高いインテリアの見本市とされています。IMMケルン国際家具インテリア見本市は、そのミラノ・サローネよりも10年ほど早く1949年に始動。歴史的に見ても、世界を牽引する見本市であることは衆目の一致するところです。年はじめの1月に行われることから、その年のデザインの潮流を決めるうえでも重要な見本市なのです。

IMMケルン国際家具インテリア見本市の規模とコンセプト

ケルンの国際インテリア見本市の会期は1週間。前半4日間は専門業者のみが入場可能ですが、後半は一般にも門戸が解放されます。
出展者数は1250を数え、来場者も12万5千人。世界各国100を超える国から、デザインの新たな動静をモノにしようという人々が大挙して参加します。業者だけではなく、インテリアデザイナーや建築家にとっても必見の見本市というわけです。
ケルンの国際見本市の支柱となるのは、もちろん現代的な家具とデザインです。ドイツの一流家具メーカーの新作はいうに及ばず、イタリアのブランドもミラノ・サローネとは趣を異にして登場。加えて、革新的なファブリックの技術、照明デザインも数多く出展されます。
また、有望な若手デザイナーのために効果的なプラットフォームも提供し、若手の育成にも努めています。毎年、「ダス・ハウス」と呼ばれる企画によってその年のデザイナーが選出されるというイベントもあり。これは、選ばれたデザイナーや企業にとっては大変な名誉となります。過去には、日本人が選出されたことも。
出展者と来場者にとっては、ドイツならではの質の高いサービスと組織によってより良いビジネス環境が提供されているといってよいでしょう。また、一般来場者にとっても、新たに家具やデザインに関連する商品を購入するための情報を同見本市で収集できるという魅力があります。

ケルン国際家具デザイン見本市を彩るカテゴリー

それでは、ケルンの国際家具デザイン見本市にはどのような製品を目にすることができるのでしょうか。
大要は、リビングルーム、ベッドルーム、バスルーム、睡眠アイテム、ホームテキスタイル、照明、アクセサリーなどなど。従来のインテリアに関連する出展だけではなく、ホームシアターなどのエンターテインメント系も近年は充実しています。
2020年1月に開催されたケルン国際家具デザイン見本市の概要を見てみると、もっとも出展数が多かったのはテーブルウエア関連。出展数は500を超えています。ベッドルームやダイニングルーム関連もそれぞれ300を超える出展があり、世界へ向けて最新トレンドが発信されています。

開催期間中に催されるさまざまなイベント

ケルン国際家具デザイン見本市開催中には、先にあげた「ダス・ハウス」をはじめとするさまざまなイベントも行われます。
主なイベントの内容をみてみましょう。

ダス・ハウス

日進月歩で進化するデザインの世界において、オリジナリティあふれるアイデアに対して贈られます。2012年から開催されているダス・ハウスは、時代を先駆けるプロジェクトであると同時に、デザイナーの肖像ともいえるべき独自性が尊重されています。

ピュア・タレンツ・コンテスト

2003年から始まった同イベントは、若手デザイナーのキャリアを後援することを意図に行われます。在学中あるいは学校を卒業したばかりの若手が対象のコンテストで、デザインのエキスパートによる審査からソーシャル上の投票で決定されます。若手の発掘にふさわしい、緊張感あふれるフレッシュなイベントといえます。

ザ・ステージ

毎年、ホール3.1で開催されるザ・ステージは、インテリアデザインの発展と将来について語り合うプログラム。デザイナーや建築家、ジャーナリストが参加して行われる討論のテーマは、最新トレンドばかりではありません。サステナビリティや将来のライフスタイル、ビジネスの可能性など、幅広いテーマで展開されます。商業的な面だけではなく、サイエンスの分野からもデザインに関する専門知識が共有されます。

トレンド・ショウズ

メイド・イン・ジャーマニーのデザインやインテリアによって構成されるショウ。満を持してドイツの企業がショウに送り込む製品は、最新のテクノロジーや新たな哲学が盛り込まれ、非常に刺激的です。クリエイターにもバイヤーにも、さまざまなインスピレーションを与えることまちがいなし。

会場となるケルンメッセとは

ドイツを代表する見本市会場ともいえるケルンメッセ。
毎年80にも及ぶ見本市、2000を超える会議が行われています。ケルンメッセは、ハノーヴァーとフランクフルトの見本市会場に次いで、ドイツでは3番目に大きな施設でもあります。
1922年に設立されたケルンメッセは、ケルンの商業的文化的要衝といえるかもしれません。2018年から6億ユーロをかけた大規模な改修が行われています。

ケルンメッセへのアクセス

ケルンメッセの最寄りの駅名は、まさに見本市の会場を冠したもの。ケルンメッセ-ドイツ/Koeln Messe-Deutz駅で降りれば、会場は目の前です。
ケルンの玄関口である中央駅からは、Sバーンでわずか2分。また、Uバーン1、3、7、9号線もケルンメッセ駅に直結しています。
ケルンに飛行機で到着する場合は、ケルンボン空港から市内へ向かうことになります。空港と市の中心地の距離は、およそ15キロ。タクシーならば、料金が40ユーロほどかかります。電車であれば、「Sバーン13」か「RE」路線で、ケルン中央駅までは3ユーロです。タクシーの場合は渋滞状況にもよりますが、いずれの場合も所要時間は15~30分をみておけば問題ありません。
また、ケルンメッセでイベントが行われる期間は、入場券を所有している人は市内の公共交通機関が無料になるという特典も。

ケルンの治安やホテルの宿泊について

ドイツは、ヨーロッパのほかの国々と比べると治安が良いイメージがあります。
ケルンも、比較的治安が良い都市といえるでしょう。ただし、観光客やビジネス客が集まる場所にはスリは皆無ではありません。日本を出た瞬間から、パスポートや貴重品の管理には特に注意が必要です。アジア人はとくにお金を持っているという意識で見られますから、ケルンの町でも万全を期してください。
ホテルの宿泊に関しては、年間を通じてさまざまな見本市や会議が行われるケルンのこと、状況や価格に応じてさまざまな選択ができます。ケルンメッセのサイトでは、パートナーホテルの情報も公開していますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

ケルンの観光

香水のことを「オー・デ・コロン」と呼びますが、これは「ケルンの水」という意味なのです。その名の通り、ケルンはこの香しき水の発祥の地ともいわれているのです。
ケルンの起源は古く、古代ローマ時代にさかのぼります。ローマ帝国が、コローニア(植民地)にしたことが町の名前の由来となりました。
ライン河畔に位置するケルン、古くから商業の要所として栄えてきました。商業が盛んになれば文化も育つというわけで、市内には100を超える大小の美術館があります。
そんなケルンの見どころは、まずはケルン駅のほど近いところにある大聖堂でしょう。ゴシック様式建築の傑作といわれるケルン大聖堂は、世界で2番目の高さを誇る町のシンボルです。
また、ライン川にかかる重厚なホーエンツォレルン橋も見どころのひとつ。ドイツの近代技術を伝えるこの橋の欄干には、愛の南京錠がかかっていることでも知られています。
近代都市としての一面だけではなく、歴史と文化の香気漂うケルンもぜひお楽しみください。

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